中国の株式市場は、7月第2週末(9~10日)に金融市場を監視する当局が「カラ売りを仕掛けた人間は逮捕する」という脅しをかけた効果もあって、7月10日には久しぶりに回復に転じた。だが、この回復はおそらく、かなり長期にわたる弱気相場の中の小康状態に過ぎなかったことが、今後数週間のうちに明らかになるだろう。

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https://toyokeizai.net/articles/-/78669

 

中国株はもうダメだろうね。

ニュースで騒がれた時は急落と急回復していたけど、市場の銘柄の7割を売買停止にしていたからね。

そして今度は空売り規制ではなく、空売りした人は逮捕というのだから、中国的な発想だなぁと思う。日本でも逮捕とは言わないけど、株式市場本国のアメリカと比較して資本主義的な動きでもなく、規制も多い。だから単純に中国を避難するという感じでは無いんだけど、さすが中国というニュースだ。

 

中国株は見るからに仕手株が崩壊するようなチャートになっている。

一時的には踏み上げたり、急上昇するだろうけど、全体的な長期的なチャートは崩れっぱなしだろうね。

そうなると半年後、1年後に中国の不動産バブルは崩壊するのかという疑問がある。日本の場合は株式市場が暴落すると半年後に不動産市場に影響が出る。

 

中国人はいま日本への観光も多く、ブランドから電化製品、ドラッグストアの製品まで旅行と一緒に爆発的に買いまくってる。

だから、中国人観光客だけを見ると景気が悪いようには全然、見えない。

株をやっている人も日本のデイトレーダーみたいに大量に借金をしてハイパーレバレッジで一生に一度の大博打という人もいるだろう。そういう人は今回の上海総合指数の暴落でとんでもない事になっているだろうがそういう人ばかりが世の中にあふれているわけではない。

 

株価が悪化してもそれで中国が不況になるかはいまいちわからない状況にあります。