牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーホールディングスが10日発表した2014年4~12月期連結決算は、最終(当期)損益が25億円の赤字(前年同期は7億円の黒字)だった。牛肉価格が一時、前年比で2倍にまで高騰したことや、人手不足で深夜営業の休止を余儀なくされたことが響いた。

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すき家は深夜の1人勤務「ワンオペ」などの過酷労働や、アルバイトの大量退職で人手不足が昨年春ごろから表面化。全国約1900店舗のうち、営業に必要なアルバイトが確保できないなどの理由で、昨年10月時点で1254店が深夜営業を休止した。1月末現在でも815店で休止したままだが、同社は6月末までに全店で深夜営業を再開させる考えだ。

 同社が4~12月期で最終赤字を計上するのは1997年の上場以来初めて。売上高は10.2%増の3834億円、本業のもうけを示す営業利益は75.1%減の14億円にとどまった。ただ、15年3月期の業績予想は最終損益75億円の赤字のまま据え置いた。

 牛丼業界では昨年、吉野家が並盛りを300円から380円に引き上げ、松屋も380円の「プレミアム牛めし」を投入。すき家も昨年8月に牛丼並盛りを270円から291円に引き上げるなど価格見直しの動きが相次いでおり、業績回復につながるか注目される。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000057-mai-bus_all

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すき家はいまのところ牛丼を300円以下でキープしており、価格面で有利なので外出時に食べる牛丼としては1位に返り咲きました。私の中ではね。

味としては吉野家のほうがいいんですが、松屋に関しては10年以上前の学生時代は一番利用していましたがいまではまったく利用していません。、松屋は一番避けるようになりました。

味は良くないのに380円のプレミアム牛丼をスタートさせ、最初に価格を上げたのがイメージ悪すぎです。

 

ワンオペ問題とか言われていますが結局のところ外食業界は材料費よりも人件費やテナント代なんですねぇ。問題は。

深夜営業休止でこれだけ業績が変化するということは深夜の売上ってバカにならないということです。深夜は客層がとんでもなく悪いそうで、それを一人で対応するのだから大変ですよねぇ。