市販教材を殆ど買わず塾専用の問題集を買い集めていますが品質はかなりいいです。

塾に行かずに自宅学習だけで学力を上げたり中学受験をするという家庭もありますが塾の問題集やカリキュラムを見るとやはり圧倒的に見劣りします。小学校3年生くらいまでの市販ドリルならば奨学社の最レベル問題集やハイレベル問題集が有名ですし、4年生までならばトップクラス問題集が市販されており、そこそこ戦えます。でも、問題量は塾よりも圧倒的に少ないです。

サピックスの低学年の塾授業で使用するデイリーサピックスを見ても後々、規則性や図形に繋がるようなパズル感覚の要素をかなり入れています。市販品では天才脳というシリーズが図形でありますが上級編でやっと少量の問題数であり、塾へ行って学習する量からするとまだまだ少ないです。私の中では小学校1年生は市販ドリルで十分ですが2年生、3年生になってくると塾専用の教材の方が圧倒的に有利と言わざる終えません。無駄がありません。よく中学受験問題を研究して作られている問題集です。

そこで一般でも購入することが出来る四谷大塚の予習シリーズを使って勉強している人が多くいるのですが予習シリーズも良く出来ています。まったく勉強を塾には行かずに自宅学習している人はスタディサプリの基礎的な勉強を動画で見つつ、塾専用ドリルで徹底的にやれば学力は上がるでしょう。最難関を目指さないならば勝算はあります。

しかし、自宅学習だと親の甘えがでますので4年生ならば一週間で15時間以上の勉強時間を確保しなければいけません。これに耐えられるかという問題も出てきます。また、親も仕事に追われて時間がない場合、一週間で15時間もつきっきりで子どもの勉強を見ることが出来ません。専業主婦で高学歴の方が有利です。

そういった家庭ですとおのずと所得や資産もあるわけで通塾に行かせることは可能なはずです。なので多くの家庭は通塾を選択しています。我が家はお金は使いたくないけど時間はあるので徹底的に自宅学習を遂行します。ただ、高学年になると塾に行くようにはなると思います。まったく使用せず、模試も受けずに受験というのは考えられません。

我が家の市販教材は小学校1年生までで2年生以降はすべて塾専用の教材を手に入れて学習を進めています。