米マイクロソフト(Microsoft)の基本ソフト(OS)ウィンドウズ(Windows)に搭載されてきた描画・画像加工アプリケーション「ペイント(Paint)」について、同社が廃止しない方針を明言した。

 お絵かきソフトの草分け的存在であるペイントをめぐっては、今後廃止される可能性があるアプリケーションのリストに加えられたことから、多くのファンから失望の声が上がっていた。
 同社ゼネラルマネジャーのメーガン・ソーンダース(Megan Saunders)氏は24日夜のブログ投稿で、「私たちは、MSペイントに対する驚くべき支持と思いを目の当たりにした」と述べ、「MSペイントには多くのファンがいる。私たちの信頼できる古参アプリケーションがこれほど愛されていることに感銘を受けた」とした。


 ペイントはウィンドウズに最初から同梱されることはなくなるが、今後もウィンドウズ・ストア(Windows Store)から無料で入手できるという。
 今秋に予定されるウィンドウズ10の大規模アップデート「Fall Creators Update」には、「ペイント3D(Paint 3D)」が付属する。同氏によれば「ペイント3Dは、新たな3D処理能力に加え、写真編集や直線・曲線のツール、2次元画像の作成といった、皆さんに親しまれてきたMSペイントの機能の多くを備えている」という。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170726-00000001-jij_afp-int

 

無料のペイントソフトで写真で人の顔などを塗りつぶしてブログに投稿するときに使ったりしますね。標準アプリなのでなくなると困るんですけど、なくならなということで一安心です。