青山学院女子短期大学は24日、2019年度から学生募集をやめると発表した。18歳人口が減っていることに加え、女性の4年制大学志向が強まり、志願者が減少傾向にあるためという。研究内容などは、青山学院大学に設置予定の新学部に引き継ぐとしている。

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 設立は1950年。同短大入試広報課によると、志願者のピークは、6学科あった90年度の8535人。12年度に2学科に減らしたこともあり、17年度は1930人だった。募集は18年度まで続け、学生が卒業するまでは必要な授業をし、就職支援もする。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000056-asahi-soci

 

これ子供を持つ親としては確かに女性でも男性でも4年生大学へ進学する人が圧倒的に増えました。都内近郊では女性でも中学受験をするため進学塾へ通い月額5万円くらい掛けている人がいます。子供が一人っ子ならいいのですが2人、3人といると大学の学費などを併せるととんでもない金額になってきます。

大学へ行かせるには中学の塾通いの半端じゃなく掛かります。小学校低学年では習い事をしている家庭も多いです。みんな余裕がある生活をしている訳ではなく、かつかつの生活をして共働きですが住宅ローンとマイカーローンを抱えて教育費も捻出しています。何も出来ないほど身動きが出来ない状態です。

短大なんて視野にない人がかなり多いです。専門学校へも行かない人も増えています。それだけお金を掛けるのなら掛けた分だけ回収できる投資効果を期待できるといいのですが全然、ダメですね。

本当に子供一人を社会人にするまではお金が掛かりすぎます。大学だけで2人育てると1,500万円から2,000万円くらい掛かります。これはアパート代を入れると2,000万円という計算です。この金額を大学の4年間で一括支払いが必要になるため、めちゃくちゃお金が掛かります。

我が家は幼稚園のところから、大学の学費を全額学費として貯めてありますからそのお金を使えばいいと思いますが他の家庭を見るとどこからお金を捻出するのか非常に疑問です。就職氷河期世代で就職も良いところではなく、正規労働も怪しい中小企業の小企業といわれるくらい小さいところで非正規雇用で働いている人も普通にいます。いまは団塊世代の親が援助していますがその親が孫のお金を全部出すんでしょうかね?