日銀の黒田東彦総裁は10日午後の衆院財務金融委員会で、為替相場について実質実効為替レートで見れば「かなりの円安になっていることは事実」と述べた。その上で「実質実効為替レートがここまで来ているということは、ここからさらに実質実効為替レートが円安に振れることはありそうにない」との見方を示した。

スクリーンショット 2015 06 11 5 48 16


 黒田総裁は「経済のファンダメンタルズと対応する(相場の)レンジがあって、その範囲で動いていることが望ましい」と指摘。そのため、「これ以上少しでも円安になれば絶対だめとも言えないかもしれないし、さらなる円安でどんどん(経済に)プラスになるということでもない」と話した。

https://www.nikkei.com/markets/features/12.aspx?g=DGXLASFL10H70_10062015000000

 

為替が発言で一瞬で2円も円高になったわけです。

年間で数回は毎年、これだけ動く日があります。為替もそうですが株もそうです。それで個人投資家が信用取引をやっていて悲惨な状態になったりするわけです。

 

想定外のことが大きいほど変動も大きくなります。

コツコツ儲けて、ドカーンと損をするのはよくある典型的な投資で失敗するパターンです。