日本株がたまたま2013年に大幅上昇したので注目されていますが長期投資ではダウ平均への投資の方が明らかに効率的です。

ダウ平均の5年間のチャートを見てみると、リーマンショックから綺麗に上昇しています。

 

今月は、多少下落をしていますが長期投資で見ると、ほんの些細な下落に過ぎません。バフェットも米国株には投資をしていますが日本株を直接保有することはありません。

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日経平均の半年チャートです。

値動きは常に荒いです。平均値とはとても思えないほど株価の上下が頻繁に繰り返されます。これは寄与度が高い銘柄だけが狙われ、日経平均先物誘導で買われたり、売られたりする傾向が強いためです。

 

常に日経平均は激しい値動きをしています。

この為、国内の生保などは日本株の運用を引退する状態になっています。アベノミクスで日本生命も野村證券も自社運用は徹底的に日本株を売り抜けて海外への投資を拡大させる準備をしています。

これは国内だけでは長期デフレで投資リターンが期待できないということも原因ですが株価の値動きが荒すぎることも理由です。

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今日はダウ平均は、100ドルの上昇をして終えています。

ですがシカゴ日経平均先物は200円も上昇していません。日本株はしばらく期待できそうにありません。